輸入ビジネスの経験ゼロでいきなり起業!土屋じゅん独立物語~PART4~

PART4です。

まだ輸入ビジネスは出てきません(笑)

もう少し待って!

 

PART3では、

営業職だったけど、全然仕事をしなかった!

という話でした。

 

PART4では、埼玉県の大宮に異動になったところから始まります。

 

大宮に異動にはなりましたが、

むしろ・・・

今まで以上に楽しい会社生活でした。

 

上司は慣れ親しんだ上司のみ。

後輩は、仲の良い後輩のみ。

 

キツイ役員や、

怖い会長、社長もおりません。

 

仕事は相変わらず適当でしたが、

東京本社にいた時よりは、

まじめにやってました。

 

それと・・・言い訳に聞こえるかもしれませんが、

かなりさぼってましたが、

数字は普通にあげておりました。

 

運+効率的な営業活動

 

特に運の部分が大きいかな(笑)

 

 

楽しく営業マンでのほほんと働いていたのですが、

なぜか???

会社の中枢機能でもある、

企画部門への異動が内示されました!

 

多分、派閥的な人事の影響かもしれません。。。

 

今度の部署の仕事は、

商品を企画すること

です。

 

そして・・・

僕はいきなり!なぜか?女性向け商品を作れ!

と言われました。

 

 

 

これには理由があり、

僕は営業時代にドラックストアや化粧品会社へちょくちょく営業へ行ってました。

その為、比較的女性用商品を売る営業マンだったのが、

ピックアップされた理由です。

 

営業経験はありましたが、

商品開発の経験はなかったので、

まず社内の女性から意見を聞きました。

pic_g071

 

そして、商品の開発に着手しました。

 

僕をピックアップしてくれた上司の期待に応えるべく大量の商品を企画していきました。

 

 

結果、ほとんどの商品が企画会議を通り、

多くの商品がカタチになっていきました。

 

単に僕自身の独善的な意見ではなく、

社内の女性から幅広い意見を取り集めて、

その意見をバッグボーンとした僕のプレゼンが上手だったからだと思います(笑)

 

 

 

その頃作った商品種類ですが、

女性向けのバッグ

化粧ポーチ

各種コスメグッズ

扇子

ストール

他にもたくさん。

 

バッグのデザインとか楽しそうに聞こえるかもしれませんが、

結構苦痛でした。

 

そして、女性向け商品を作りながら、

男性向け商品や、

オールジャンル的な商品もたくさん作っていきました。

 

そして・・・

 

超大ヒット作を生み出すことができました。

 

発売後11ヵ月という史上最速での100万個達成商品!

 

この商品は、オリジナルの金型商品でしたが、

金型の修正にめちゃくちゃ苦労しました。

 

中国の広州やらシンセンまで行きました。

 

どの商品か明かすことはしませんが、

食品を料理するキッチン用品です。

 

僕の商品開発に関してですが、

こんな感じで商品化に至ります。

 

【会社での流れ】

●自分で商品案を考える。

●所属する課での会議で揉む

●所属する部での会議で通る

●全役員+全支店長+全部長が出席する商品会議で可決される

 

【商品化への流れ】

●自分で考えた商品案を中国及び国内商社へ依頼

●見積もりが来る。価格的に合いそうだったら、サンプル依頼。

●サンプル到着。

●色やデザイン・ロゴ等のデータを送る。

●サンプルアップ(これを3回程度繰り返す。)

サンプル依頼→サンプル送付の最大回数は、7回です。

中国側も意地になって、修正してきました。

今でも覚えているのですが、小型のヘアアイロンです。

●各種検査

一般流通レベルの基準(IYやイオンでクリアされる基準)をクリア

法令的に必要な各種検査

●パッケージデータの送信

●初回ロットが中国の提携検品センターへ到着。

品質管理部門担当者が中国で検品。

 

こんな感じです。

 

一番嫌いだったのは、

パッケージデザインです。

 

もちろんデザイナーを何社も使っていくのですが、

同時進行で30商品とかを進めていくので、

時間管理が超絶大変でした・・・

 

 

こんな感じで仕事に取り組んでいたのですが、

企画部門時代は、

朝8時には会社着→会社を出るのは、平均23時~24時くらい。

会社に泊まって、朝までずうっと仕事をしたことも何度もあります。

 

今までさぼった分を取り戻す勢いで、

仕事に打ち込みました。

 

営業も嫌いではなかったですが、

頭の中で考えていた商品が、

カタチになっていくのが好きでしたね。

 

それと・・・

結構街で見かけることも多かったのが嬉しかったです。

 

「あ!!!そのバッグ俺が作ったバッグだ!」

こんな感じで発見すると、

とてもハッピーでした。

見かけるのは1年に3,4人くらいですけどね。

 

 

中途半端ですが、

何だか無駄に長くなってきた気がするので、

続きはまた明日。

 

 

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編集後記

今日の昼飯にマックを食べたのですが、

マックのメニューには、

写真ありのメニューと写真なしのメニューがあります。

普通のハンバーガーは写真がありません。

写真がない=マックが売りたくない

=儲けが少ない=お客にとってお得?!

 

こんな思考回路で発想し、

写真がなかったダブルクオーターチーズにしました。

820円です。

これは、お得だったのか・・・

 

どうでもいい話ですが、僕はマックでは必ずミルクを頼むんですが、

僕の行った店では、ミルクが中止になってました。

 

一時的なモノなら良いのですが・・・

 

 

 

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