輸入ビジネスと法律 PART2

輸入ビジネスと法律。

楽しくないテーマですが、一応まだ続きます。

 

電波法

電波を発する商品。

電話やトランシーバーはもちろん。

ブルートゥースなどもあてはまります。

いわゆる「技適マーク」が必要になります。

ブルートゥース式の自撮とり棒とかも

技適マークなしはNGです。

 

今まではアマゾンでも売られておりました。

 

現行の法規制では、

販売者への罰則はなく、買った方が利用した場合に

1年以下の懲役・100万円以下の罰金となります。

 

なのでそこまで注意していなかったのですが、

先々月の5月頃一気に多くの方が、

電波法関連商品が停止となってしまいました。

 

アマゾンの規約が変わったようです。

なので、これからアマゾン輸入に取り組む方は、

電話やトランシーバー等に出品者がいなくて、

儲かると思って参入すると、

痛い目をみます。

 

出品停止となると、

 

・返品

・廃棄

・NGですが、ヤフオク・メルカリ等で売る

 

というくらいしか選択肢がありません。

 

 

薬事法

医療系商品です。

薬はもちろんですが、

医療に関する商品の販売目的の輸入はNGです。

血圧計、歯医者さんが使う器具、聴診器等々全てNGです。

通関で止められるケースが多いです。

石鹸とかもNGです。

少量の場合、自宅に届くこともありますが、NGです。

 

 

番外編

アメリカの転送会社で止められるケース

 

動物関連の商品

・皮

・甲羅

・角

・歯

等々の動物の一部を素材として使用している場合、

NGとなってしまうケースが多々あります。

 

軍関連の商品

銃器関連はもちろんですが、

衣料関係もNGです。

ミリタリーのシャツを輸入しようとしたところ、

普通に止められました。

ちなみに、他(スピアネット)では比較的ミリタリー系も送れます。

(ちょっと昔の話ですが・・・)

 

 

明日は食品衛生法について。

 

へぇ~と思って頂いた方は、

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編集後記

輸入ビジネスをやっていると、

大なり小なりトラブルが起こります。

最初は商品の不良であっても、

大きなトラブルと感じてました。

通関からの連絡も最初は、ビクっとしてました。

まぁ何事も慣れです。

 

 

 

 

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