アマゾン輸入 損切のタイミング

月末です。

せっかくなので、損切について書いてみます。

 

 

僕は月末時の在庫金額を確認しています。

2014年12月仕入分は、100,000円在庫有り

2015年1月仕入分は、80,000円在庫有り

 

このような感じで、

毎月月末に各月ごとの在庫金額をすべて確認しています。

 

そして、先月末と比べて在庫量の変動や、

売上に対する在庫の比率、回転率等全てチェックしています。

 

そして一定期間売れていない商品は損切を行い、

在庫を処分していきます。

 

僕のマイルールとしては、

購入後約3ヵ月経過している商品は、

理由なき場合はなるべく処分していく方向にて考えます。

 

そして処分(損切)する際には、

段階的に損切を行います。

 

第1段階 カートの取得

例えば、仕入れ 2000円の商品 アマゾン手数料が800円。

現在のカート価格が2780円だっとします。

その商品に対し、自分はずうっと2980円で出品していました。

 

この場合、カートが取得できない=売れませんので、

まずは他出品者同様の2780円に設定し、

カートを取れる価格に合わせます。

 

本来は、モノレート等でその商品の標準的な販売価格を検討し、

2980円であっても売れるという判断が付くならば、

もう少し放置しますが、これを全商品行うのは少し面倒です。

ということで、

僕の場合は深く考えずにカート価格に合わせてしまいます。

 

本来は、きちんと標準的な価格を検討した方が良いです。

僕の場合、資金・売上ともに順調なため、商品1点1点の

細かな要素はあんまり気にしていないです。

(本当はよくありません!)

 

第2段階 1人でカートの取得

カートを取れても売れない場合があります。

 

主な理由は、

 

●他FBA出品者が多く、自分の番に回ってこない

例)月に5個売れる商品だが、FBA出品者が10名

 

●悪いレビューが付いた。

レビューなし=月に10個売れていた商品

レビュー★1個=月に2,3個に激減

凄くよくあるパターンです。

 

 

こんな時は、単独最安値に価格を修正します。

カート価格が2780円であれば、2680円もしくは2580円。

在庫によっては、2480円まで下げます。

 

純粋にカート獲得だけを考えるのであれば、

ここまで下げる意味は全くありません。

 

しかし、他競合がプライスターを使っている場合。

この場合は、下手に下げただけでは、

まったく意味がありません。

皆さん自動的に追尾してきます。

 

一気に下げて、赤字価格に他競合が設定している

価格を超えていきたいところです。

例)

2780円⇒2480円に下げる。

出品者10名の内、3名がプライスター利用者。

でも、下限値をそれぞれ2580円、2600円に、2550円に設定

していたので、2480円は自分1人。

2550円の人がポイント2%を付けていても、

2480円ならば届きません。

 

尚、下手に価格を下げてカートを無闇に取得するのを

推奨している訳では決してありません!

 

あくまでも、中々売れない滞留在庫を損切するという

在庫処分時の手段の1つです。

 

第3段階 ヤフオクで売る(ページを作り直す)

自分1人でカートを取得していても売れない商品はあります。

その時は、ヤフオクで売るか?新たにページを作り直します。

 

ページを作り直す際は、元のページの商品が、

「並行輸入品」という単語が入っていない正規ページだった時などに

有効です。

英語タイトル(並行輸入表記なし)の、

無在庫セラーが作ったようないい加減なページよりは、

日本語タイトルの商品説明も使用もキーワードもきちんと

入力し、写真も適切にアップしたお客様にわかりやすい

ページの方が断然売れやすいです。

 

並行輸入品のページの作り直しは、

気持ちはわかりますが、規約違反(同一商品の出品)に

なってしまいます。

 

こんな感じで、段階に応じて変わりますが、

損切を行い、在庫量を少しでも減らしていきましょう。

 

中国輸入の場合は、欧米輸入と異なり、

そこまで在庫が膨らみ辛いです。

 

 

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編集後記

最近地震が多いですね。

噴火もありましたし・・・

僕の部屋は棚に荷物がぎっしりなので、

揺れるとかなり焦ります。

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