輸入ビジネスの数字目標を達成させるオススメ手法 その2

目標利益を達成させるオススメな管理方法。

それは、仕入れの際に「想定利益を目標とする」ということです。

 

よく見かける目標として、

・月に100万円の仕入れを行います。

・月に100種類の商品を仕入れます。

このような目標を掲げている人を見かけます。

 

ダメとは言いません。

 

ですが、僕は利益額を目標として掲げております。

実績の利益額ではなく、仕入れの際の利益額です。

 

商品を仕入れる際に、その仕入によりいくらの利益が出るか?

を算出します。

そして日々その数字を記録していきます。

例)

12月1日 商品10種仕入れ 仕入れ額50,000円 想定利益額10,000円

 

1ヵ月経過し、トータルの利益額をチェックします。

 

例えば、月の粗利30万円が目標だったとします。

その場合、1.5倍程度の想定利益額を得る仕入を行いたいです。

つまり45万円ですね。

この辺は扱う商品や仕入方法・回転率等により異なりますが、

最低でも1.5倍以上は仕入れたいところです。

 

45万円の利益を得るであろう商品の仕入れを行えば、

確実に30万円達成できるとは言えませんが、

より目標達成が具現化可能です。

 

当たり前の話ですが、上記の方法を行う際は、

原価計算は完全にできていないと意味を成しません。

正確に利益額を算出できるかどうかがポイントです。

 

初心者の方には難しいのかもしれませんが、

原価計算つまり仕入額の正確な数字を算出することができなければ、

どの程度の利益(儲け)を得ることができるかどうかわかりません。

 

会社の仕事に置き換えて欲しいのですが、

商品を仕入れる際は、

その仕入によりどの程度の利益が発生するか計算するはずです。

単純に個数だけをカウントしたり、

仕入金額だけをチェックするだけではないはずです。

 

Aという商品を仕入れる。それにより利益はいくらになる。

とここまで計算してから仕入れを行うはずです。

個人ビジネスであっても、その程度のことは確認した上で仕入れましょう。

 

少し面倒ですが、上記作業を繰り返すことにより

より目標とする数字達成に近づいてきます。

 

ただ・・・販売価格が仕入た時よりも下がるケースは多いと思います。

この辺を計算すると、凄い時間がかりますので、

そこだけはアバウトでも良いのかなと個人的には考えます。

 

最後に・・・

このやり方ですが、僕が考え出した訳ではありません。

僕が参考にする輸入ビジネスの先輩方の手法です。

 

2年近く前にメルマガの記事で目にし、

以降このやり方を通しております。

 

 

 

 

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